第1章:数式で考える回転機 PWM制御④ 任意の空間ベクトル

PWM制御④ 任意の空間ベクトル

 

 

 

PI制御後の電圧を空間ベクトルに置き換えたとき、060degの範囲にあったとする。

空間ベクトルPWM制御では、e1e2とゼロベクトルe0e7で任意のベクトルeを作る。

(扇を作る2つのベクトルekelとゼロベクトルe0e7で任意のベクトルeを作る。)

 

PWMのキャリア周波数の周期をTsとする。

 

 

ここで、定電圧円より大きな電圧は出せないことから下記が成立する。

 

 

これらの式から、eが最大になる場合は のときであり、このとき

 

 

であり、3相変調波方式に3次高調波重畳制御を追加した場合に等しい。

 

060degの範囲でt1t2を決める

 

・・・①

 

・・・②

 

 

①と②が等しいとして、実部と虚部を比較する。

 

①より

 

 

②より

 

したがって

 

 

 

は空間ベクトルPWMの変調率

また、e0e7を出力する時間をそれぞれt0t7とすると、

 

 

同様の方法で、各扇(角度範囲)における を求めると、表にようになる。

 

 

また、セクター番号Nを使ってそれぞれを表すと、

 

 

 

 

 

 

電気エンジニアにおすすめ!! 計測器検索.com 

 

変換ツール 計測器用語辞典 コラム・技術情報
お問い合わせ 会社概要 メーカー様向け このサイトについて パートナー募集 プライバシーポリシー 利用規約

当ウェブサイトでは、アクセス状況の測定・分析を目的に、クッキー(Cookie)を利用しています。クッキーの利用に同意いただくか、又はウェブサイトの閲覧を継続することで、クッキーの利用を承認いただいたものとさせていただきます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。クッキー(Cookie)とは?

同意して閉じる