計測器営業マンがつぶやくLCRメータの基礎

LCRメータはインピーダンスと呼ばれる物理量を測定する計測器です。

LCRメータには複数の方式がありますが一般的には交流定電流を測定対象物に流しその時に発生する電圧の大きさや電流との位相差から

インピーダンスなど 様々なパラメータの値を求めます。

 

測定周波数

この時に流せる電流の周波数を「測定周波数」等と言いLCRメータ選びの重要なスペックの1つとなります。

例:4Hz ~ 5MHz 等

 

 

測定パラメータ

LCRメータで計測出来る代表的な測定パラメータは下記があります。

 

  パラメータ                  説明(単位)
インピーダンス【Z】 交流抵抗(単位 Ω)
アドミタンス【Y】 交流電流の流れやすさ(単位 S) 1/Z
抵抗【R】 直流抵抗(単位 Ω)(一般的に周波数の影響は受けない)
コンダクタンス【G】 直流電流の流れやすさ(単位 S) 1/R
リアクタンス【X】 交流電流の流れにくさ(単位 H)
サセプタンス【B】 交流電流の流れやすさ(単位 S) 1/X
キャパシタンス【C】

静電容量(単位 F)。周波数が低くなるほどキャパシタンスは大きくなり電流が流れにくくなる。

誘電率【ε】 物質(誘電体)の分極のしやすさを示す値。Cの値を左右する材料としてのCの性能率、指標
インダクタンス【L】 周波数が高くなるほどインダクタンスは高くなり電流が流れにくくなる。(単位 H)
Quality factor【Q】

インダクタやコンデンサ等の品質を表すパラメータ。リアクタンスXと抵抗Rの比X/R。この値が高い程 Rが小さく純粋なインダクタやコンデンサと言える。

損失係数【D】 Quality factor Qの逆数 1/Q コンデンサ等で評価される指数 
位相差【θ】 測定電流と電圧の時間的ずれ
等価直列抵抗【ESR】(Rdc) キャパシタンスCとインダクタンスLが最小になる点のインピーダンス = R

 

 

 

 

 

インピーダンスアナライザ

測定信号の周波数を低周波~高周波に変化させ、測定値を周波数軸上でプロット、グラフ化出来る製品をインピーダンスアナライザと呼びます。

測定周波数とそれに伴い変化する各パラメータを簡単に視覚的に把握出来る等 多くのメリットがあります。

 

 

監修:日置電機株式会社 様

さらに詳しい内容は下記へ

https://www.hioki.co.jp/file/cmw/hdCatalog/4779/pdf/?action=browser&log=0&lang=jp&nr=t

 

 

 

 

 

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