10極12スロットモータにおいて、ロータが1Hzで回転するとき、ステータティースの磁束密度変化の基本周波数は5Hzである。
⇒ これは、相電流の周波数に等しい。
10極12スロットモータにおいて、ロータが1Hzで回転するとき、ロータの磁束密度変化の基本周波数は6Hzであるが、主成分は12Hzである。
・ロータの永久磁石は、ステータのティースとスロットオープンに交互に対向することで動作点に変化が発生する。
⇒ 12Hz
・連続する同相のコイルをコイル群とすると、10極12スロットではコイル群が6つあり、ロータの磁束密度はコイルの起磁力の変化を受ける。
⇒ 6Hz
以上より、PMモータの磁束密度変化の周波数は、下記のようになる。
ステータ:相電流の変化の周波数に等しい。
ロータ:
①ロータの回転周波数×ステータティースの本数
②ロータの回転周波数×コイル群数
②の方が①と同じか小さくなるので、基本周波数は②になる。
・8極9スロットモータのコイル群数は3である。
・14極12スロットと10極12スロットでは、ロータの磁束密度変化の周波数は同じになる。
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