空間ベクトルPWM制御の実装:emの求め方
表のemは、PI制御後のVd、Vq(必要なdq軸電圧)から決定する。
emは必要な電源電圧の半分の大きさである。
ここで、qはロータ位置ではなく、PI制御後の指令電圧Vd、 Vqをロータ位置を使ってVa、VbにしたときのVaとVbがなす角度であることに注意が必要。
が相間電圧の実効値なので、相間電圧の振幅=電源電圧(電圧利用率100%)とすると
通常の3相変調方式(3次高調波重畳なし)が出力可能な電圧は、電源電圧V0を使うと
なので電圧利用率100%では
空間ベクトルPWM制御はab座標系で考える。
dq座標系を回転するとab座標系になるので、dq座標系での電圧は
したがって
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